実体験
わたしは今年で60幾ばくの年齢になろうとする老いぼれである。これでも若い頃は身体ひとつで企業を起こしたものだ。
その企業は今では息子に託してある。海外で徹底的に経営の勉学に励ませた結果か、なかなかに良い働きぶりを見せているようだ。
今でこそ順調な我が社もまだまだ発展途上の際には、この移転価格税制というものにかなりの煮え湯を飲ませられてきたものだ。
それは当時、まだ息子が海外の大学で人生を謳歌していた頃、わたしもまだまだ覇気に溢れ企業の先頭に立ってみなを引っ張っていた頃のことだ。
当時の我が社はとうとう海外進出を果たし、シンガポールに記念すべき多国籍企業の第一社を設けた、そんな時分のことであった。
その時にわたしが何気なく取り決めたこの移転価格の、その値段表示のせいでまさかあそこまで苦しめられることになるとは、当時のわたしには予想だにできない事柄であった。
移転価格に独立企業間価格。どんどん世界が狭く近くなっていき、グローバルな視点でもって、俯瞰的に市場を眺めなければいけないことを痛烈に思い知らされた、そんな印象深い出来事であった。
これからその、移転価格税制についての実体験をお話させていただければと思う。
利益に重大な関わりがある移転価格が、企業側の人間としては知っておくことが必要なものだと思います。やkヅあつ情報を身につけよう。
What's New
Recommend Entry
これで失敗する事も